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2006年10月 8日 (日)

留萌本線に乗って最北の造り酒屋へ

留萌本線は自分にとって北海道最後の未乗区間となりました。留萌本線は函館本線の深川という駅から日本海側の留萌を経由して増毛(ましけ)まで通じる本線とは言ってもローカル線ですね(笑)。

実は、自分は平成8年に途中の留萌まで来たことがあって、そのときに終点まで乗っていれば今回は乗りに来なかったと思います。われながら何をしているんだろうという気持ちも半分ありますが、改めて来てみると新しい発見があってそれはそれで楽しみも半分、という感じです。

今回のスケジュールではここも悩ませられたところで、深川から留萌までは約1時間半かかって単純に往復するだけでは詰まらないな~と思って、日本海側のルートをずっと探索していました。増毛から札幌へは雄冬(おふゆ)岬という難関であって景勝の地があって交通を遮断していたそうなんですが、今では国道231号線が通じるようになって沿岸バスというバス会社がバスを走らせています。ところが、時刻表で調べるのに苦労した挙句、結局バスも海回りは2往復しか走っておらず、断念。同じルートを往復することになりました。

旭山動物園から旭川駅に戻って、深川へ。旭川から深川へはわずか15分なんですが、普通列車の運転本数が少ないため特急に乗らざるを得ません。自分は周遊きっぷを持っているので特急券は必要ありませんが、地元の利用者はどうしているんでしょうね。もっとも車内改札はありませんでしたが(苦笑)。

(・・・続きです!)

昼食を取る時間がなかったので駅で慌てて買ったおまんじゅう(笑)などを持ち込み、深川からは13時23分発の列車に乗り込みます。車両は1両。男子高校生などでほぼ満員。今日は始業式だから帰りが早いのかな。

深川の次は北一已。難読駅名でゆうめいで『きたいちゃん』と読みます(笑)。ここからは突然の雨になって次が秩父別。これは『ちっぷべつ』。北海道の駅名はアイヌ語が語源の名称が多く半濁音がかわいいですよね。石狩沼田になると高校生はほとんど降りて車内が静かになります。雨は上がってまた快晴に戻りました。ここからは併走する道路もなく北海道の大地を走っている感じ。大きい雲が流れています。恵比島という駅があって、ここは『すずらん』というドラマの撮影地だったみたいですね。知りませんでした。ちょっと飾ってあった人形がリアルで怖かったです(苦笑)。

留萌には14時19分着。ここから日本海沿いに北上する羽幌線という路線がありましたが、昭和62年に廃止。このあたりは未踏なのでいずれバスで行ってみたいと思っています。留萌からは進路を北西から南西に変え右手に日本海が眺められるようになります。本当に今日はいい天気になりました。さっきの雨はなんだったんだろう・・・。

Mashike 増毛には14時46分に到着。折り返しまで1時間くらいあるので、駅前をふらふらしてみます。増毛はかつてニシンで栄えた街で増毛に限らず北海道の日本海側沿岸はそういうところが多いのですが、昔の栄華のにおいを残したような街です。増毛駅は縁起きっぷが流行ったときに一時入場券がたくさん売れたようですが、今は無人駅。

駅前の観光案内所は商店と兼ねていてちょっと入りづらい雰囲気(苦笑)。そこに立ててある観光案内版を見ながら海沿いの大通りをしばらく南下していくとニシン漁などで栄えた本間家という旧家が残っています。重要文化財とのこと。北海道の日本海側は増毛に限らずニシン漁が昔盛んだったそうで、その栄華が偲ばれるモノに出くわすことがあります。

Mashike2 それ以外にも現役の旅館などもかなり趣があっていい感じ。そしてもう少し行くと、日本で最北の酒蔵『国稀酒造』があります。どんなところだろうと思って、おそるおそる近づき^^;遠くから記念撮影(笑)。すごいお堅いイメージがあったのですが、いざ行ってみると観光バスが停まってます(笑)。酒屋の隣に記念館があってあれれ?と思いながらお店をのぞくと、観光で来ているお客さんが思いのほか多く、ちょっとビックリ。最近増毛は観光客誘致に積極的なんですね。試飲もやっていて製造工程も見学できます。いい気分になって駅に戻りました(苦笑)。本当は増毛小学校なども希少価値があるようなのですが、こちらは高台にあるそうので、徒歩はむつかしそうなのでこちらはパスしました…(笑)。(2006.9)

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